突然の退職LINEにどう返す?感情的になった私がChatGPTに相談して助かった話

AI活用術

土曜の朝、スマホを見て驚きました。
アルバイトの子からLINEが入っていたのです。しかも送られてきたのは朝3時。内容は「急にやめさせてほしい」「今までの給料は指定口座に振り込んでください」「今までありがとうございました」という、とても短い退職連絡でした。

その子は、入ってまだ1か月ほどのアルバイトです。最初は覚えることも多く、こちらも教えながら見守ってきましたが、やっと仕事にも慣れてきて、少しずつ戦力になり始めたところでした。だからこそ、「なぜ急に?」「何かあったの?」という驚きがまずありました。

これまでにも、アルバイトが急に辞めたいと言ってきたことは何度かありました。
ただ、たいていは事前に相談があったり、少なくともその後に連絡が取れたりしたものです。出勤予定日の当日に連絡が来て、そのまま既読もつかず連絡が取れない、というケースは今回が初めてでした。 その分、戸惑いもかなり大きかったのだと思います。

しかもその日は土曜日。飲食店にとって忙しい日で、本人も出勤予定でした。
「今日のシフトはどうなるの?」
「営業は回せる?」
「まず何を確認すればいいの?」
朝から頭の中が一気に慌ただしくなりました。

私は朝9時にそのLINEに気づき、すぐに「本日お話ししましょう」と返信しました。まずは感情的にならず、状況を確認したいと思ったからです。ところが、そのLINEにはなかなか既読がつきません。そうなると、体調が悪いのだろうか、家で何かあったのだろうか、それとももうこちらと連絡を取るつもりがないのだろうかと、いろいろなことを考えてしまいます。

さらに頭をよぎったのが、「もしかしてLINEをブロックされているのでは?」ということでした。LINEは便利な反面、相手の状況が見えにくいので、既読がつかないだけでも不安になります。とはいえ、こちらが感情のまま何通も送り続けるのは違う気がしましたし、その日は営業の準備もしなければなりません。

結局私は、不安な気持ちを抱えたままお店に向かうことになりました。
でも、出勤しながらも頭の中ではずっと同じことを考えていました。

「こういう場合、どこまでこちらから言っていいんだろう」
「給与はどうするの?」
「ユニフォームの返却は?」
「返事が来ないままでも、こちらは動いた方がいいの?」

仕事はしなければいけないのに、頭の中はまったく落ち着きませんでした。

感情のまま返す前に、ChatGPTに相談してみた

こういうとき、一番困るのは**「何をどう返せばいいのかわからなくなること」**です。
驚きもあるし、困った気持ちもある。正直に言えば、腹が立つ気持ちもありました。せっかく仕事を覚えてきたところだったのに、土曜の朝3時に突然「辞めます」とだけ送られてきて、その後は既読もつかない。しかも、その日は出勤予定日です。飲食店の現場を預かる側としては、困るのが本音です。

でも、その感情をそのままLINEにぶつけてしまったら、あとで自分が後悔するかもしれません。仕事のやり取りは、言葉の選び方ひとつで相手との関係も、その後の対応も変わります。
そこで私は、ChatGPTを開きました。

これまでもChatGPTは、旅行計画を立ててもらったり、ブログのタイトルを考えてもらったり、日々のちょっとした調べものをしたりと、いろいろな場面で使ってきました。けれど今回は少し違います。仕事のトラブルに近い場面で、どう動けばいいかを相談したのです。

私は、今の状況をそのままChatGPTに伝えました。

  • 朝3時に退職LINEが来たこと
  • その日は出勤予定だったこと
  • こちらが返信しても既読がつかないこと
  • ユニフォームなど貸与物の返却が気になっていること
  • 給与の振込についてどう考えればいいか迷っていること
  • 感情的になっているので、冷静に対応したいこと

ただ返信文を考えてほしかったというより、ぐちゃぐちゃになった頭の中を整理したかったのだと思います。

ChatGPTに相談したのは、返信文だけではなかった

実際、私がChatGPTに相談したのは、単に「LINEの文章を考えてほしい」ということだけではありませんでした。もっと正直に言えば、かなり感情の入ったことまで聞いていました。

「こんな辞め方をするなら、もう給料なんて払いたくない」
「ユニフォームも返さずに終わるつもりなら、どうするの?」
「給料を少し遅らせれば、さすがに返信してくるのでは?」
「約束を守らないアルバイトに、なぜこちらだけが約束どおり給料を払わなければいけないの?」

今思うと、かなりきつい言い方だったと思います。
でも、そのときの私は、それくらい腹が立っていたし、困ってもいました。お店の営業もある、シフトもある、他のスタッフにも影響が出る。そんな中で、当日になって突然の退職LINE、その後は既読もつかないとなれば、感情が揺れるのは当然だったのかもしれません。

そんな私に対して、ChatGPTは頭ごなしに「それはダメです」と返してきたわけではありませんでした。
まずは、**「そのお気持ちはわかります」**という形で、今の感情をいったん受け止めてくれました。これは正直、少し救われました。人に愚痴をぶつけるわけにもいかないし、かといって自分ひとりで抱えていると、どんどん考えが偏っていくことがあります。そんなとき、「腹が立つのはわかります」と言われるだけで、少し肩の力が抜けたのです。

そのうえでChatGPTは、給与の支払いを感情で止めることは別問題であること、貸与物の返却や連絡については分けて考えた方がいいこと、感情的なまま相手に送るよりも、まずは事実確認を優先した方がいいことを、落ち着いた言葉で整理してくれました。

ここで私は初めて、「あ、自分はいま、かなり怒っているんだな」と気づきました。
そして同時に、怒っていることと、実際にどう対応するかは分けて考えないといけないのだと、少し冷静になれた気がしました。

あとで自分でも調べてみてわかったのですが、退職した人が未払い賃金を請求した場合、会社は原則として請求から7日以内に賃金を支払う必要があるとされています。また、賃金は原則として全額を支払うのがルールで、会社側が一方的に「ユニフォームが返ってこないから、その分を給料から引く」というのは、かなり慎重に考えた方がいいようです。

正直なところ、そのときの私はそんなことまで考えられていませんでした。
「約束を守らない相手に、なぜこちらだけがきちんと給料を払わなければいけないの?」という気持ちの方がずっと強かったです。けれど、ChatGPTに相談し、さらに調べていくうちに、「腹が立つ気持ち」と「法律や実務としてどう動くか」は別にしなければいけないのだと、少しずつ整理できていきました。

私がChatGPTで助かった3つのこと

私が今回、ChatGPTを使って特に助かったのは3つあります。

1. 感情をそのままLINEにぶつけずにすんだこと

突然の退職連絡、しかも出勤予定日に既読もつかないとなれば、腹が立つのは当然です。しかも頭の中では、ユニフォームの返却はどうするのか、給料はどう払うのか、返事が来ないならどうするのかと、次々に考えてしまいます。そんな状態で文章を書くと、どうしてもきつい言い方になりがちです。ChatGPTに状況を説明しているうちに、自分がかなり感情的になっていることにも気づけました。これは意外に大きかったです。

2. 「感情の問題」と「事務的に確認すべきこと」を分けて考えられたこと

私の頭の中では、怒り、不安、営業の心配、給与のこと、ユニフォーム返却のことが全部混ざっていました。でも実際には、

  • 退職の意思確認
  • 当日の勤務の扱い
  • 貸与物の返却
  • 給与支払いの確認

といった、事務的に整理すべきことがいくつもあります。ChatGPTに相談したことで、それらをひとつずつ分けて考えられるようになりました。「今すぐ相手に確認すること」と「こちらが別で整理しておくこと」が見えてくると、気持ちも少し落ち着きます。

3. 「今送るべき文面」と「今は決めない方がいいこと」が分かったこと

感情が強いと、「今すぐ全部はっきりさせたい」と思ってしまいます。けれど、給与から差し引くべきか、支払い時期をどうするかといった話は、感情の勢いだけで決めるべきことではありません。ChatGPTに相談したことで、まずは事実確認と連絡の整理を優先すること、そのうえで必要なら別途対応を考えることが見えてきました。この順番がわかっただけでも、かなり救われた気がします。

ChatGPTは「答え」よりも「頭の整理」に役立った

私はこれまで、ChatGPTを「調べものをする道具」「ブログを書く手伝いをしてくれる道具」として使うことが多かったのですが、今回初めて、**「気持ちがざわついたときの整理役」**としての便利さを実感しました。

ChatGPTは、相手に代わって返事をしてくれるわけではありません。既読をつけてくれるわけでも、問題を一瞬で解決してくれるわけでもありません。最終的に判断して動くのは自分です。
でも、混乱している頭の中を整理して、

  • 今どう考えるか
  • 何を先に確認するか
  • どこまでをLINEで伝えるか
  • 何はすぐに決めず、いったん保留にするか

を考える手伝いをしてくれるだけで、こんなに違うのかと感じました。

飲食店をやっていると、お客様への返信、スタッフへの連絡、シフト変更、急な欠勤など、毎日のように「どう伝えるか」に悩む場面があります。そんなとき、ChatGPTは答えを決めてくれる存在というより、**「考えを整理するための相談相手」**として使えるのだと思います。

まとめ|困ったLINE返信こそ、ChatGPTが頼りになることもある

今回の出来事で改めて感じたのは、ChatGPTは「旅行の計画を立てる」「レシピを考える」「ブログを書く」だけのものではないということです。
困ったとき、気持ちがざわざわしているとき、何をどう伝えたらいいかわからないときに、頭の中を整理する手伝いをしてくれる。これは、思っていた以上にありがたい使い方でした。

もし同じように、急な退職LINEや困ったLINE返信に悩むことがあったら、感情のまま返してしまう前に、まずChatGPTに相談してみるのもひとつの方法かもしれません。
少なくとも私は、今回かなり助けられました。


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この記事を書いた人
みらいノート

60代からAIの世界に飛び込みました。

飲食店を経営しながら、「AIって難しそう…」と思っていた私が、ChatGPTとの出会いで毎日の仕事や暮らしが少しずつ変わり始めました。

お店のアイデア出し、文章作成、SNS、ブログ運営にもAIが大活躍。

今はChatGPT、AI画像、ブログ、AI副業まで実際に試しながら、「AIを暮らしの中でやさしく使う」をテーマに発信しています。

失敗も含めて、初心者目線でリアルな体験をお届けします。

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